歯を動かせる場所には限界がある、特に日本人の口腔は小さい、動かしたくてもスペースに限りがある
解剖学的な限界
1.下顎歯列弓の前方限界
下顎前歯の根尖の位置 |
2.下顎歯列弓の側方限界
犬歯間幅径は一定性を示す |
3.下顎歯列弓の後方限界
上行枝が限界 |
4.上顎歯列弓の前方限界
上顎前歯の根 |
5.上顎歯列弓の舌側限界
口蓋板 |
6.上顎歯列弓の側方限界
下顎歯列弓の大きさ・形態 |
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上顎頬側にはもともと骨がない |
7.上顎歯列弓の後方限界
上顎結節 |
8.上下顎歯列弓の垂直的限界
垂直的に変化させることは困難である 歯の移動によって顎の位置が変化する |
メカニクス的な限界
矯正による歯の移動は歯と歯の綱引きである
動かしたくない歯も移動してしまう |
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垂直的にも動いてしまう |
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上下顎になると状況はさらに複雑となる |
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これらの問題を解決するには
セットアップモデルによる術後の予測、ミニインプラントによる矯正
お問合せ・ご予約 06-6344-5535 |
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