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矯正治療成功の秘訣10
  • 矯正的観点
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  • 歯周病的観点
  • 補綴的観点
  • 倫理的観点から

私が考える矯正治療成功の秘訣10を書いてみたいと思います。

矯正治療成功の秘訣10

1.矯正以外の知識が必要

矯正したら終わりではなく、その後に歯をかぶせることもあります。そして、矯正後を長持ちさせるための定期検診に移行します。そのため、補綴といったかぶせ物の知識、かみ合わせの知識、歯周病の知識など、矯正はもちろん、それ以外の他科の広い知識や経験が必要となります。矯正が終われば、後は自然にそのまま維持し続けるとは限りません。

矯正治療成功のためには、学会、勉強会、講習会等へ積極的に参加し、さらに、国外でも広く知識・技術を学ぼうとする意欲が強いかどうかが大事です。しかも、矯正以外も学ばなければ、そういう意欲の強いドクターが施術をすれば、まず間違いはないでしょう。
さらに、当医院では、全身状態の把握、特に高血圧、糖尿病、骨粗しょう症、喫煙、等に注意し、他科との連携も大事と考えております。


2.常に最先端の情報・技術を習得

矯正治療に限らず、歯科治療はかなりのスピードで進化しています。そのため、講習会、学会、等に出席あるいは発表し、常に世界最先端の情報の収集、技術の習得が必要です。

というのは、国外は日本より数年進歩していて、日本で行われている事がすでに行われていない事を知らされるからです。
矯正治療成功のためには、世界最先端の知識・技術を学ぼうとする意欲が強いかどうかが大事です。そういう意欲の強いドクターが施術をすれば、まず間違いはないでしょう。

矯正歯科治療成功の秘訣2

3.矯正歯科の実績が豊富

私がはじめて矯正をしたのは1990年で、それ以来18年間、矯正治療を行っています。
実績として、年間40~60人の矯正をしています。

2007年12月現在で、矯正経験年数18年、矯正実績1000人以上、です。
当医院では、矯正治療に絶対の自信と信頼を持って治療にあたっております。


4.万全の設備

矯正治療には、インプラントが必要なこともあり、手術中の感染防止対策が必要です。

当医院では、ガラス張りのオペ室を完全個室として完備し、入り口は自動ドア、室内は瞬時に無菌状態にできる手術用空気清浄ユニット(クリーンエリアプラス)、圧迫感のない様に天井埋め込み型のオペ用ライト(ルミナンスライト)を使用しています。
長時間でも苦痛にならない様に、軟らかいチェアーで施術します。
また、CT撮影病院と提携しておりますので必要に応じて撮影して頂きます。

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5.手術器具等の減菌

インプラントの失敗の原因のひとつとして、手術中の感染が考えられます。手術中に感染してしまっては、インプラントも失敗に終わることがあります。
もちろん、肝炎、その他の感染防止の意味合いもあり、確実に減菌した器具を使うことが必要です。

当医院では、手術中に使う器具は、小型高圧蒸気滅菌器のヨーロッパ基準(prEN 13060)でクラスBオートクレーブの、ゲティングHS22(スウェーデン製)を使用し、完全に滅菌します。クラスBオートクレーブとは、歯科ではなく、医科の水準をクリアーする高機能滅菌器のことです。
ドクター、アシスタントは滅菌された手術衣を身に付けて手術を行います。

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6.必要最小限の外科手術

手術はなるべく簡単に素早く行うことが大事です。手際の良さも大切です。
そのため、術前の手術に関する診査・診断・治療計画が不可欠です。

当医院では、なるべく手術の外科的負担がかからない様な、手術方法を選択し、手術時間の短縮を計ります。なぜなら、手術時間が長くなると、手術部位への侵襲も大きくなり、感染の機会も増えるからです。

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7.歯科衛生士のクリーニングと管理

矯正治療を成功させるには、術前術後の歯周組織の管理が欠かせません。

そのためには、歯科衛生士によるプログラムされたクリーニングが必須になります。もしプログラムされたクリーニングをしていない医院があったとしたらそれは無責任と言えます。術前の管理ができていて、炎症がなければ、痛みは少なく、矯正も早くなります。

また、矯正は、噛めるようになったから終わりではなく、その後も管理しなくてはなりません。というのも、矯正後の後戻りの原因として、歯周病やかみ合わせによる負担過重が知られているからです。

矯正後の後戻りを防ぐためには、クリーニングと検診が重要になります。当医院では、矯正治療が終わっても、1~3ヶ月おきにクリーニングと検診をしています。そうすることにより、矯正後の歯を守ることができます。

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8.インフォームドコンセント

患者さんに、しっかり納得のいくまで十分な説明ができているか。また、その説明に患者さんが本当に納得され、患者さんがそのドクターのことを信頼されたかどうかが重要です。矯正の技術や知識だけが豊富でもだめだと考えています。何でもきさくに相談できるドクターが理想です。

当医院では、インフォームドコンセントは全スタッフに徹底しています。治療技術はもちろん、コミュニケーションがとれていることが矯正の様な高度医療には必要です。技術に加え、安心感、信頼感そして人間性が大事だと考えております。


9.初診カウンセリング

コミュニケーションがとれていることが、矯正治療に限らず、歯科治療には必要です。そのためには、治療にはいる前に、そのドクターのことを信頼できるか何度でも話す機会を持つべきです。
当医院では、カウンセリングルームを設け、診察台ではなく、普通のテーブルで行います。個室のため何でも言って頂けますし、スクリーンに映像を映して説明します。

基本的には初診時にスタッフが、まずカウンセリングを行います。これまでの歯科医院での不満とか、治療に対する思いとかを、お聴きします。そして後日、カウンセリングに必要な資料を揃えた後、今度はドクターが治療に関してのカウンセリングを行います。 (ただし、応急処置は行います)
実際に矯正をされるかどうかは、カウンセリングを受けられてから決めて頂けます。

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10.ボナファイドデンティストリー

医師として最も大事なこと。
それは、適切で誠実で良心的な治療を患者さんに対して行うこと。

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かわさと歯科は、矯正歯科(歯列矯正/歯並矯正)の実績が豊富な大阪梅田駅近くの歯医者です